スポンサーサイト

-------- -- : スポンサー広告 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

元つ話941 歴史を下るほど思いが重くなり形にするのに時間がかかる

2014-02-10 Mon : 長谷章宏語録 
『喜怒哀楽があるのが当たり前だ』『喜びがあるから悲しみがわかる(悲しみがなければ喜びはわからない)』と言うなら、本当の喜びはわからない。一方に反応するなら、偏っている。対極があるならば、それは、分裂思考である。「一つ」ではないから、その基準が作る感情は絶対ではない。『感情がないのはおかしい。人間ではない』と言う。『感情があるのが人間だ』という基準で見れば『人間ではない』となる。無生物となる。「人間」の定義が間違っているならその判断は間違いになる。その基準は真理なのか。それが真理ならば、分裂思考が続く事になる。分裂思考をするのが人間だということになる。分裂思考は、戦いの世界を産み続けるから、みんなが幸せになる事はありえない。略奪の戦いの世界では、天国もありえない。自己犠牲の世界では、死がなくなることもありえない。人間は感情の動物だと言う。そうなのか。そうならば、感情がなくなることはありえないことになる。全員がそれを信じるなら、それが真理になり、そういう世界を作る。感情が無い者が異常になる。どっちが異端か、という争いが永遠に続く。どっちが、と言うときは、争っている両方が異なる端である。どっちも正しい。という見方、どっちでもよい、どっちでも自分は困らない、という結論が出る見方が天国の基準である。争いが無い定義が真理である。

人生というのは、いわば、科学の実験である。物理学と化学を使って現実を創造する作業である。創造の力が想像を作り出す。そして、想像の世界にあるものを物質を使って形にしていく。精神と物質を分けて見ているが、歴史を遡るほど、想像の世界と物質の世界は一体化していたのである。歴史を下るほど、思いが重くなり、形にするのに時間がかかる。力が必要になり、機械が大型化する。扱う対象が細かくなって、「神の領域」での複雑な作業が必要になる。資源をお金に置き換えている世界では、複雑化、大型化するほど、お金と時間が必要になる。地下資源を地上で使うようになるほど、人力では手に負えなくなる。本来は下にあるべきものを上に上げる。重力に逆らう。自然に反するほど、力が必要になる。支えが必要になる。土の上にコンクリートの土台を作り、鉄の線路を敷いて鉄の箱を走らせる。鉄の塊を空に飛ばし、石油を燃やす。自然に反した者が、原子力を外に出して原子を制御する。事故がなぜ起きるのかは明らかである。自然に反した思考で資源を使って作った都市という作品が、地震で瓦礫と化すのは当然の帰結である。天地の理法というのは、すべてが自然な姿に返るように作用するのである。不自然なものがすべて壊れた姿が、本当の自然な姿なのである。文明を維持するために力が必要だとすれば、言い換えれば、何もしなければ崩壊するならば、それは、自然なものではない、ということである。

         【実践・日本真道】 長谷章宏著より
                          
  :::::::::::::::::::::::::
自費出版【実践・日本真道】の購入をご希望の方はリンク先〝長谷章宏氏の著書の紹介”をクリックしてください。
問合せ先「都の風」が表示されます。

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。