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元つ話 542 奪う者と奪われる者が必要不可欠な世界

2013-01-07 Mon : 長谷章宏語録 
「限りあるもの」を奪い合う世界では、自分が何かを得るためには誰かの死が必須条件となる。「略奪の世界」では、自分の死は誰かの生、誰かの死は自分の生、である。自分は死にたくないが、誰かの死を望む。自己犠牲の美しさを語りながら、自分は生き残ろうとする。『それは当然のことだ』と言えば、「自己犠牲の美しさ」はウソになる。この世界では、矛盾を解消しようとすることはタブーである。なぜなら、矛盾を解消したら、自らで産み出さずに何かを得るシステムが成り立たなくなるからである。言行不一致という矛盾に目をつぶり、誤魔化すことが、このシステムの中で生き残る条件であり、この世界を維持する方法である。従って、そのタブーを破ろうとする者は、生き残りを邪魔する者として抹殺されることになる。『社会の秩序を乱す』という理由で、非常識な人間として血祭りにあげられる。「略奪の社会」では、真実に目をつぶることが、生き残るための正しい生き方となる。奪う者と奪われる者が必要不可欠な世界では、みんなが自由に生きることは不可能である。心の内に独占願望を隠し持つ「独裁者」同士の生き残り合戦の場だからである。

誰もが『自分だけは生き残ろう』と思っている世界は、言い換えると、みんなが殺し合う世界である。『みんなで渡れば怖くない』は、自分もみんなも怖くなる、共食いの挙句に全滅をもたらす思想である。『みんなに合わせる』と言うのは、自分を殺す自己犠牲であり、最後は自分が死ぬ。逆に、『自分だけよければそれでよい』は、他人を殺す危険思想となる。

略奪の響きの世界では、みんなに合わせようと、自分だけよければよいと言おうと、どちらを選ぼうとも、結局は、生き残ることは出来ない。死とは、生命は言うに及ばず、望み、体験、立場、財産、自己、計画、家族、幸福、安全等を「失う」ことにも言える。略奪の世界であなたが失うものは、奪ったものである。自分のものは何もない。すべては天地自然を産み生んだ元つ天地の大神のものである。あなたが真釣りの本当の天国の響きで生きていれば、必要なものは与えられる。あなたが本当の真実、本当の天国に生きているならば、失うことはありえない。本当の天国は誰も「犠牲」にせずに、誰もが、いつでも、どこでも、自由に、好きなことをすることができる世界である。その世界を壊す思想に基づいて作られた末に行き着いたのが現代社会であり、略奪の破壊を誤魔化すための仮面が文明である。失うものは元々なかったものである。幻想を捨てることに罪悪感はいらない。本物を捨てることに罪悪感を微塵も持たず、壊れるバベルの塔の建設に勤しんできたのが、人類の歴史である。今回の「バベルの塔」の崩壊は、幻想の崩壊であり、本当の天国の創世である。

日本沈没、人類滅亡、ノアの箱舟、ムー大陸の沈没、アトランティス文明の崩壊、神話、伝説、聖書の物語はただの空想ではない。空想も心の中では現実である。すべては境界のない一つの世界である。世の不思議をただの空想だと片付ければ、真実は見えない。これらが何の象徴なのかを考えてみると良い。現代社会そのものが「バベルの塔」の中である。

                【実践・日本真道】 長谷章宏著より
                          
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