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元つ話685 知識人の戯れ

2013-05-30 Thu : 長谷章宏語録 
人間の問題は、実際には、今もって何一つ解決していない。それどころか、歴史が進むほどに、解決が困難な問題を産み出し続けた末に、制御不能に陥っているというのが現実である。自らの快楽の世界を維持するために品種改良を繰り返し、自然にないものを作り続けた挙句、遺伝子操作の穀物で命が脅かされ、羊や猿のクローンを経て、いざ人間自身のクローンの番になると世を挙げて大騒ぎする。しかし、クローン技術を推進する側(要求する側)の人間も、反対する側の人間も、結局は、同じ響きの世界で争っているだけであり、その争いは、より大きな視点からみれば、全く意味が無い争いなのである。争う以前の問題として、形のクローンに敏感になっているそのこと自体が、真釣りを外した世界にいる証であり、本当に人類のために有益なのは、それが何を意味するかを考えることである。人間のクローンは倫理に違反するとか、神を冒涜するとか、そういう次元の話は知識人の戯れであって、学者や企業が、クローンを作って儲けようとしたり、臓器移植に使おうとしたり、市民(消費者、患者)の側がそれを望んだり、批判したりしている世界があること自体が、本当はおかしいのである。何の罪悪感も無く、人間以外の動物や植物の品種改良や遺伝子操作をしたり、鉱物を無生物として扱ったりしている人間が、自らの種に関しては、それをすることが悪の権化のように考えること自体、この世が自由でも平等でもない証である。現代社会で言う自由や平等や平和は、「文明人」の世界だけの話であって、自然も含めた平等と平和を実現しようとすれば、今やっていることはすべて自分勝手な悪行となり、現代社会の存続を図ること自体が、自然を破壊する悪魔の企みに変わってしまう。悪魔の世は、天国とは相反する世界であり、神の登場によって、すべて終りを迎える。

文明社会は、破壊に向かって進歩という幻想を追いかけている。本当の神を闇に葬って、それがなぜできるのかを忘れ去り、神から自然の管理を任された生物であるという嘘に騙されて、自然を破壊し、支配するという、本来ならば、不可能なことを平然とやっている。現代社会は、自然から完全に隔離された、金と機械と数字が管理するシステムによって営まれている。すべては、自然のためでも、神のためでも、社会のためでもなく、アヤマ知に基づく人間同士の生存競争をしているに過ぎず、自らの営みを完全に無視され、そのとばっちりを受ける自然(生物)は、人間勝手な理屈で都合よく利用されて、いい迷惑である。人間だけが清く正しくあれば、神を冒涜しないと思っているその勘違いが、すべての争いと環境破壊をもたらした源である。混血がすでに人間の品種改良であって、優性思想はそれを突き詰めたものに過ぎず、自らの人種が一番優秀だとか、人間は平等だから、とか言う争い以前の問題として、苦や不都合や破壊があること自体がおかしいのである。それは言うまでも無く、この世界が真釣りを外した世界であることの動かぬ証拠であり、今までの人類の歴史は、実は、人類自身の破滅を呼び込む、自作自演の狂言だったのである。

              【実践・日本真道】 長谷章宏著より
                          
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